新理事長に就任しました

公益財団法人武蔵野市福祉公社　理事長　森安東光

コロナ禍が梅雨空のように重苦しく社会全体を覆う中、一刻も早い終息を心から願う毎日です。ご利用者・市民の皆様には、感染防止を第一にお過ごしのことと存じます。
6月11日の理事会で理事長に選定されました森安です。福祉公社では、平成29年度に常務理事を、昨年度一年間は成年後見制度の利用促進担当を務めてまいりました。事業開始40周年の節目の年に理事長に就任することを、大変光栄に思っております。
福祉公社創業当時と比べると、私たちを取り巻く状況は大きく様変わりしました。人口減少と高齢化が同時に進行し、気候変動は激しさを増しています。大規模災害の頻発や感染症の世界的な拡大など、想像もしなかった事態が現実のものとなっています。先の見通しづらい不安な時だからこそ、私たち福祉公社は、皆様に安心してお過ごしいただけるよう、寄り添い続けたいと存じます。
創業時からの変わらぬ理念、「住み慣れたまちでいつまでも」を実現するため、職員とともに邁進する決意です。ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。